イタリアのアマレッティをメディチ家のカトリーヌ・ド・メディチが

フランスに持ち込み、皆さんご存知のマカロンパリジャンMacarons Parisiensや

ナンシーのマカロンMacarons de Nancyが生まれたのです

アマレッティは、メレンゲとアーモンドパウダーにアーモンドの香りがする

イタリアのリキュール Amarettoアマレットを加えて焼いたお菓子

アマレットはアーモンドの香りがするので原料にアーモンドが

入っていると思われがちですが、杏仁豆腐に使われるアンズの核が原料です

杏仁豆腐味のメレンゲ菓子を想像していただくとわかりやすいかもしれませんね

私がAostaアオスタのアグリツーリズモにホームステイしていた時

このアマレッティを使ったDolceをよく作りました

生の黄桃を半分に切り、種を除いた穴の部分に

砕いたアマレッティと刻んだチョコレート、ラム酒等を混ぜたものを詰めて

オーブンで焼くだけ



これは残念ながら日本の桃（白桃）で作っても全然美味しくないんです

家庭のおやつなのでイタリアのレストランでも滅多に見つけられないので

是非また食べたいリストの中のひとつです



ここまで説明しておきながら、ひとつ注意が

このアマレッティ、好き嫌いがはっきりと分かれるお菓子でもあります

さて、皆さんはどちらでしょう

セージの花↑
イタリア語ではSALVIAサルヴィア
葉を乾燥させてハーブティーにしたり、肉の臭み消しにも使います。
特に豚肉と合うといわれていて、ソーセージの語源となったとも言われるハーブです






タイムの花↑
イタリア語ではTIMOティモ
「魚のハーブ」と呼ばれるくらい、魚介類と合わせたレシピが多いです
SQUISITOで育てているのはレモンタイムという種類で
レモンの香りが爽やかでハーブティーにしてもとても美味しい





ピンクのゼラニウム↑
何年か前のお誕生日に頂いたブーケに入っていたゼラニウム
とても可愛かったので挿し木をしたら毎年綺麗に咲いてくれます
香りも良いです




オリーブの花↑
沢山のつぼみがだいぶ膨らんできて、もうすぐ咲きそう




イチゴ（さちのか）↑
今年はあまり収穫できなかったので貴重なひとつ
とっても甘かったですよ〜




こちらは室内ですが胡蝶蘭が今年も咲きました
3つに株分けしたのですが、必ず毎年咲いてくれるものと
毎年お花はつけないのですが葉だけが元気なものがあります

さて、今日はこれから世田谷区の花農家さんから送っていただいた
お花の苗を植え替えしたいと思います
カーネーション、インパチェンス、ベゴニア、ペチュニア、マリーゴールド
が入ってましたので、また綺麗に植え替えたらご紹介させていただきます