楽しみにしていたバルの聖地San Sebastiánサン・セバスティアンでのバル巡り

一軒目
まだ時間が早く、お目当てのバルが開店前だったので適当に入ってみました
BAR ARALAR TABERNA

記念すべき一杯目は、もちろん

Txakolí チャコリ

チャコリとは、バスク地方のみで作られる微発泡の白ワイン
バスク原産の白ぶどう品種のオンダリビ・ズリから作られます。
微発泡の若飲み用のワインのため、一年程度で消費されるので輸出に向かず99％はスペイン、それも地元バスクで消費されてしまいます。

このような底の平らな「ボデガ」という寸胴グラスに３センチ程、高い位置から泡を立てるように注ぎいれます。そうすると香りが立ち、強い酸が和らぎ口当たりも良くなりますアルコール度数も低めなのでグイグイ飲めちゃいます

タコのガリシア風、クモガニのパイ、ハモンイベリコのピンチョス
一軒当たり、一杯飲んで、ピンチョス２つ位のペースを想定していたのですが一軒目にして、テンションが上がってしまったのとお腹がペコペコだったので、早くも３ピンチョスをオーダーしてしまいました

チキテオ（はしご）したいので、今後はセーブしなくては

二軒目、ここは是非来たかったバル
GOIZ ARGI

２杯目は自家製サングリア

夢にまでみた海老〜

周りを見ると誰もが食べている海老の串焼きはオーダーしてから焼いてくれます。
アツアツのプリプリの海老に酸味の効いたヴィネグレットソース（人参、玉ねぎ、パプリカのみじん切り入り）が味の決め手

幸せ過ぎます...本当は３本位食べたかった。これはもう一度食べに来なくては

クモ蟹の身と蟹みそをベシャメルで和えた一品
パンにのせていただきます。

三軒目、Borda　Berri

こちらはカウンターの上にピンチョスは置いてありません
すべて注文を受けてから作るシステムです

3杯目は白ワインVarrastrojuelo:D.O Rueda

そして、ポルチーニのリゾットパスタ
お米の形をした小さなパスタをポルチーニとリゾット風に

鱈のピルピル
こちらのピルピルは普通のものと違い、鱈の内蔵なので高級〜

ちなみにピルピルの名前の由来は、たっぷりのオリーブオイルの中に鱈を入れて加熱する際に「ピルピルピルピル〜」という音がするからだそうですよ

可愛いネーミングです

４軒目、ここもスペインに来たからには一度は食べてみたかった

Churreria Chocolateria Santa Lucia
チュレリア＝チュロス専門店

スペインの方々は朝食にチュロスにたっぷりのホットチョコレートを浸して食べるというのが定番だそうで、チョコ好きの私も一度は食べてみたかったのです

夜のチュレリアは閑散としています↓

本日の〆

大量のチュロスとカップからこぼれそうな程並々のチョコレート
日本のチュロスとは異なり、意外と塩気を感じるチュロスに
見た目程甘くないチョコレートをたーーっぷり絡めて頂きます

食べきれないかも・・・なんて心配も吹き飛ぶほど見事に完食いたしました

さすがにお腹いっぱいでしたので、広場をお散歩してからこの日のバル巡りは終了

squisito