フランス領のバスク地方の町
サン・ジャン・ド・リュズSaint-Jean-de Luz

この町で有名なのがメゾン・アダムMaison AdamのマカロンMacarons





皆さんのご存知のマカロン（マカロン・パリジャン）とは違い、随分と素朴な形

材料は卵白、砂糖、アーモンドを使った焼き菓子

1660年にルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズの結婚式がサン・ジャン・ド・リュズで行なわれ、そこでAdamはこのマカロンを献上したところ大変気に入られたという逸話があります

外側は少し固くて、中は半生のような、何とも言えない食感

例えるならばカントリーマアムに近いかな？

アーモンドの香りと味わい深い甘味がクセになり、止まらなくなります


メゾンアダムMaison　Adamでお惣菜も購入

地元のハムと玉ねぎ、ピクルスのマリネサラダ

キッシュロレーヌ

うーーん美味しいっ


そして、ガトーバスクGâteau basqueも有名です

アーモンド入りのクッキー生地の中には
この地方特産のブラックチェリーのジャムを入れて焼いています。
カスタードクリーム入りもありますが、本物はこのブラックチェリー入りだそう

この飾りこそがローブリュー（バスクの十字架）
これがあるものが正式なガトーバスク

↑こちらはMaison Adamのガトーバスク

↑こちらは違うお菓子屋さんのガトーバスク
ローブリュー（バスクの十字架）がありません

町並み
Maison Adamのある広場

海岸沿いの散歩道


港


つづきは次回です