「石垣島ピパーツ」料理教室 開催報告

| トラックバック(0)
2月のSQUISITOイタリア料理教室のレッスンは

「日本野菜ソムリエ協会認定料理教室応援プロジェクト石垣島ピパーツを体験」

に参加しましたsign03


さて、そもそも「ピパーツ」とは?

学名はPiper retrofractumといい、胡椒(ペッパー)の語源とも言われています。
和名は「ジャワナガコショウ」
原産地はジャワやスマトラ等東南アジア地域で、沖縄県八重山地域では
多くの家庭で石垣などに自生しています。八重山では、八重山そばにかけたり
ジューシー(炊き込みご飯)に葉を刻んで入れるなど身近な植物なのですbud

また、健胃、新陳代謝促進などに効果がある漢方薬としても知られていますhospital

レッスンではメインのお肉料理Secondo Piattoをご紹介させて頂きましたpig

Lonza di maiale con prugne e balsamico
豚肩肉とプルーンの赤ワイン煮バルサミコ風味
石垣島ピパーツの香りを添えて


maiale con prugne.JPGのサムネール画像
沖縄の方は豚肉を沢山召し上がるイメージがありましたので
豚肩ロース、ピパーツのほんのり甘いシナモンのような香りによく合う
プルーン、お肉を柔らかくし、コクも出るバルサミコ酢や赤ワインを使用した
ボリューム満点のメインのひと皿を作りましたvirgo


テーブルは赤をアクセントにしてバレンタインを意識してみましたheart01

piparts7.jpgお肉の表面にしっかり美味しそうな焼き色をつけてimpact
piparts2.JPGお鍋の中の状態はどうなっているのかsign02皆さんで確認中eye
piparts1.JPG煮込み時間、たった20分sign03
アクが浮いてきたらアク取りもしてくださいねnote
piparts3.JPGお皿に盛付けましょうup
piparts5.JPGこちらのクラスでも盛付け中sign03
piparts6.JPGいよいよ試食タイムbell

出来上がったお料理にたっぷりピパーツをふりかけて・・・scissors
piparts4.JPGいただきまーすnote

piparts8.jpg生徒さんからは
「香りが独特でクセになりそう」
「豚のワイン煮が甘めなのでピパーツのピリっとした辛さがアクセントになって良い」
「ピパーツ餅にも挑戦したい」
「麻婆豆腐の花椒の代わりに使ってみたい」

等と大好評の感想を頂きましたgood
最初はおっかなビックリ少しだけかけて召し上がって頂いていた方も
味わってからは「もう少しかけてみようかな」とすでにクセになってしまった様子でしたwink

私も今回初めてピパーツを体験させて頂きましたflair
ピパーツならではのシナモンのような甘い香りがとても気に入りましたhappy01

このレシピを開発するきっかけも、ホットワインに入るシナモンの香りや
プルーンの赤ワイン煮に入れるシナモンの香りを連想し
そこへ沖縄といえば豚肉pig
ということで、組み合わせていくうちにレシピが完成しましたpencil

新たな味を知ることで、今後のレシピの幅も広がりそうですup

レッスンにご参加いただきました皆様、ありがとうございましたheart02
ご自宅でもぜひ新たな組み合わせを発見して楽しんでくださいshine

ishigaki pepper.jpgのサムネール画像

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.squisito-sancha.com/mt/mt-tb.cgi/693

Marzo 2014
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

New Entry

(続き)サン・セバスティアンでBar巡り♪
BAR BERGARAピンチョスを広めたバルとしても有名なベルガラへ。旧市街のバ...
サン・セバスティアンでBar巡り♪San Sebastián
楽しみにしていたバルの聖地San Sebastiánサン・セバスティアンでのバル...