私たちの毎日の暮らしにも馴染み深い瀬戸の「瀬戸物」。
その豊富な「瀬戸物」の中でも、ヨーロッパやアメリカなどの海外の暮らしにあわせてデザインされ、時代の変化とともに、瀬戸の倉庫の中で眠っていた愛くるしい表情をもつ様々なデッドストックの器を集めました。

「瀬戸物」とは、もともと今の愛知県瀬戸市の地域で作られた焼きものを指す言葉でした。
その歴史は古く古墳時代にまでさかのぼるそう。いつの頃からか、その焼きものが人々に愛され、広く焼きものを指す言葉として使われるようになりました。

その豊富な瀬戸の「瀬戸物」の中でも、この器はヨーロッパやアメリカなどの海外の暮らしにあわせてデザインされ、職人の手により瀬戸の釜で丁寧に作り出され、輸出されていました。しかし、時代の変化とともに、安価で大量生産される食器が台頭し、10年以上ひっそりと瀬戸の倉庫の中で眠っていました。

シンプルだけれども細部にまでこだわった装飾。
愛くるしい表情をもつ様々なカタチ。

 

（CIBONE　ホームページより引用）