フィレンツェ初日。
パリ・シャルルドゴールからフィレンツェ空港に到着。
タクシーで市内中心部まで20分程なので、前日にアパート到着時間を不動産会社に電話で知らせておきました。
ところが
1時間待っても来なーい!!
再び電話
「あのぉ、アパートの前で待ってるんですけど」
「今すぐ出る。15分で着く」
蕎麦屋の出前かと思うような対応。さすが、イタリア(笑)
そして1時間半以上待ってようやく来てくれたのでした。
今回は語学学校からの斡旋の物件もあったのですが日程が折り合わず。
フィレンツェは9月10月がベストシーズンなので、ホテルもアパートも大変混み合っているんです。
ネットで自力で探した不動産屋さんにお願いしました。ところが、この不動産屋さんのお陰で面倒なことに!
広めのアパート、ただしエレベーター無しの5階(最上階)なんです。
ただでさえ日本よりも天井が高いイタリアの建物。
5階ともなるとかなりの息切れ、太ももの疲労も感じる程です。
忘れ物はきっぱり諦めましょう
キングサイズのベッドがある寝室にLDK。
建物がコの字型なので、玄関からリヴィングまで、キッチンから寝室までの間に長い廊下があります。
リヴィングの一角がカーテンで仕切れるようになっていて、そこにあるソファーもダブルベッドになります。洗面所にはビデとトイレとシャワーそして洗濯機。広いキッチンには4口コンロにオーブン、冷蔵庫も完備。4名まで滞在できるアパートです。
寝室の右の小窓からはフィレンツェ中央市場が、左の窓からはドゥオモもクーポラが見えます。
トイレの水が貯まる時にものすごい音がするので、2分程蛇口から水を出しっぱなしにすると音が消えるという技を編み出しました。
キッチンの窓からもドゥオモが見えます。
さて、翌日。
シャワーを浴びていたら、玄関ブザーが鳴りました。
シャワー中ですし無視していたのですが、かなりしつこくずっと鳴っていたので「もしかして不動産屋さんかな?」と思い、ドアを空けてみると知らない人達が・・・
アパート所有者が又貸ししたこの物件がトラブルになっているらしく、現状を確認しに来たという弁護士さんや裁判所職員の方々でした。
結局1時間以上お話させていただき、とりあえず私はこのまま契約終了までアパートに滞在していて大丈夫ということでホッとはしたものの学校へ行く前からどっと疲れ果てたのでした
そして、滞在5日目位。
朝シャワーを浴びようと思ったら
水が出なーーい!!
何度試しても出ない!
窓の外から話し声が聞こえたので、覗いてみると下の階のシィニョーラがお隣さんと窓をはさんでお話中。
「今朝から水が出ないんだけど何でか知ってる?」
「うちもなのよーー!!」
そっか。先日弁護士さんやら裁判所やらが来たのでもしかして水道が止められたのかな?と思っていたので建物全体の断水ならとりあえず安心。
ペットボトルの水で歯磨きをしたり、コーヒーを入れたりして、なんとか身支度を整えて学校へ。
帰宅したらちゃんと水が出るようになっていました。
それにしても、この時一番困ったのがトイレです。
トイレの水が普通に流れるって本当にありがたいことですね!
そして、そして、滞在6日目位でしょうか。
夜、再びシャワーを浴びようと髪を濡らしていたら突然お湯が出なくなりました。
まだシャンプーをつけていなかったのは不幸中の幸いでした。
もしかしたら、先日の断水の影響で何かの設定がおかしくなったのかな?
と思い、冷蔵庫の上にあるホコリの積もった昔ながらのガス給湯器の蓋を開けてみました。
赤いランプが灯り、ボタンのようなものがあったのでとりあえず押してみることに。
なんとっ、お湯が出たー!!
イタリア生活も一週間が過ぎるとだいぶ勘が良くなってきたようです。
そういえば、初日も到着早々エスプレッソを淹れようと思いコンロの火を点けようとしても全然つかず。どうしたものかキッチン中探ってみたら、ガスの元栓が閉まったままだったんですねー。
もうっ、不動産屋さんったら!!
沢山のアクシデントのお陰で忘れられないフィレンツェのアパート滞在となりました
パリ・シャルルドゴールからフィレンツェ空港に到着。
タクシーで市内中心部まで20分程なので、前日にアパート到着時間を不動産会社に電話で知らせておきました。
ところが
1時間待っても来なーい!!
再び電話
「あのぉ、アパートの前で待ってるんですけど」
「今すぐ出る。15分で着く」
蕎麦屋の出前かと思うような対応。さすが、イタリア(笑)
そして1時間半以上待ってようやく来てくれたのでした。
今回は語学学校からの斡旋の物件もあったのですが日程が折り合わず。
フィレンツェは9月10月がベストシーズンなので、ホテルもアパートも大変混み合っているんです。
ネットで自力で探した不動産屋さんにお願いしました。ところが、この不動産屋さんのお陰で面倒なことに!
広めのアパート、ただしエレベーター無しの5階(最上階)なんです。
ただでさえ日本よりも天井が高いイタリアの建物。
5階ともなるとかなりの息切れ、太ももの疲労も感じる程です。
忘れ物はきっぱり諦めましょう
キングサイズのベッドがある寝室にLDK。
建物がコの字型なので、玄関からリヴィングまで、キッチンから寝室までの間に長い廊下があります。
リヴィングの一角がカーテンで仕切れるようになっていて、そこにあるソファーもダブルベッドになります。洗面所にはビデとトイレとシャワーそして洗濯機。広いキッチンには4口コンロにオーブン、冷蔵庫も完備。4名まで滞在できるアパートです。
寝室の右の小窓からはフィレンツェ中央市場が、左の窓からはドゥオモもクーポラが見えます。
トイレの水が貯まる時にものすごい音がするので、2分程蛇口から水を出しっぱなしにすると音が消えるという技を編み出しました。
キッチンの窓からもドゥオモが見えます。
さて、翌日。
シャワーを浴びていたら、玄関ブザーが鳴りました。
シャワー中ですし無視していたのですが、かなりしつこくずっと鳴っていたので「もしかして不動産屋さんかな?」と思い、ドアを空けてみると知らない人達が・・・
アパート所有者が又貸ししたこの物件がトラブルになっているらしく、現状を確認しに来たという弁護士さんや裁判所職員の方々でした。
結局1時間以上お話させていただき、とりあえず私はこのまま契約終了までアパートに滞在していて大丈夫ということでホッとはしたものの学校へ行く前からどっと疲れ果てたのでした
そして、滞在5日目位。
朝シャワーを浴びようと思ったら
水が出なーーい!!
何度試しても出ない!
窓の外から話し声が聞こえたので、覗いてみると下の階のシィニョーラがお隣さんと窓をはさんでお話中。
「今朝から水が出ないんだけど何でか知ってる?」
「うちもなのよーー!!」
そっか。先日弁護士さんやら裁判所やらが来たのでもしかして水道が止められたのかな?と思っていたので建物全体の断水ならとりあえず安心。
ペットボトルの水で歯磨きをしたり、コーヒーを入れたりして、なんとか身支度を整えて学校へ。
帰宅したらちゃんと水が出るようになっていました。
それにしても、この時一番困ったのがトイレです。
トイレの水が普通に流れるって本当にありがたいことですね!
そして、そして、滞在6日目位でしょうか。
夜、再びシャワーを浴びようと髪を濡らしていたら突然お湯が出なくなりました。
まだシャンプーをつけていなかったのは不幸中の幸いでした。
もしかしたら、先日の断水の影響で何かの設定がおかしくなったのかな?
と思い、冷蔵庫の上にあるホコリの積もった昔ながらのガス給湯器の蓋を開けてみました。
赤いランプが灯り、ボタンのようなものがあったのでとりあえず押してみることに。
なんとっ、お湯が出たー!!
イタリア生活も一週間が過ぎるとだいぶ勘が良くなってきたようです。
そういえば、初日も到着早々エスプレッソを淹れようと思いコンロの火を点けようとしても全然つかず。どうしたものかキッチン中探ってみたら、ガスの元栓が閉まったままだったんですねー。
もうっ、不動産屋さんったら!!
沢山のアクシデントのお陰で忘れられないフィレンツェのアパート滞在となりました