パリのパティスリー 

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冬休みを頂いてパリへairplane

そして、ちょうどあのテロ事件が。。。

メトロや道路の封鎖、銃を携えた治安部隊の厳戒体制のパリ市内では安全第一の行動を心がけていた為、残念ながら予定通りの滞在とはなりませんでしたが、何事もなく無事に帰国できたのでひとまずホッとしました。
ご心配頂いた皆様、どうもありがとうございました。



昨年2月にパリに立ち寄った時は、バスクからのトランジットの都合で1日しか滞在できず。

しかも月曜日。。。
パティスリーは月曜日がお休みなのです。

前回のリベンジ!
今回は大好きなお店と行ってみたいと思っていたお店にも行くことができました!
何回かに分けて行ったお店をご紹介させて頂きますnote


パリ9区のMARTYRSマルティール通り
ここ数年別名『La rue du gout 味覚通り』と呼ばれ、美食家達に注目されています。

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Sebastien Gaudard  Patisserie des Martyrs
(セバスチャン・ゴダール パティスリー・デ・マルティール)

ピエールエルメの後に、フォションのシェフパティシエに就任。
その後はボンマルシェのサロンドテを手がけたという華々しい経歴をもつセバスチャン・ゴダール氏。
コンセプトはフランス菓子の伝統を伝えること。
斬新さやデザイン性を追及するのではなく、誰もが記憶に留めているフランスの古き良きクラッシック・パティスリーの奥深さを追求。

そして、男前です!


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左 サントノレ、右 フォレノワール

サントノレはキャラメルもシューも良いのですが、なんとなく味がぼやけた印象でした。
伝統菓子を現代的にしようとして甘さひかえ目にしてしたのでしょう。とにかく軽いです。

フォレノワールは周りのビターチョコレートがまず美味しい!
そしてこちらもクリームは甘さ控え目ですが、キルシュの香り、チェリーの酸味、アルコールが効いていてとても私好みでした。しっかりとアンビべされたジェノワーズも良かったです。

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タブレット 

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パン オ ショコラ 
2013年クロワッサンコンクール2位だったそうです。
サクサクでバターの濃厚な風味

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Sébastien Gaudard(セバスチャン・ゴダール)

22 Rue des Martyrs, 75009 Paris

http://sebastiengaudard.fr/





さて、続いては同じ通りにあるコンフィチュールとハチミツの専門店

La Chambre aux Confitures

ラ・シャンブル・オ・コンフィチュール


その名も「ジャムのお部屋」

100種類以上のジャムが並ぶ店内は圧巻。

フォアグラに合わせるためやチーズに合わせるためのコンフィチュール。
旬の果物や食材のコンフィチュール。
何時間でも眺めていたくなります。

また、食材の組合わせ方も参考になります。
例えば、青リンゴとウォッカ、アプリコットとカリッソン(南仏のマジパンを使ったお菓子)、オレンジとウィスキーとマロンクリーム、バナナとルバーブとパッションフルーツ等など。
ミックスされた味を想像しながら。
すべてのコンフィチュールは味見させていただけるので、気になるものは味見しながらゆっくり選ぶことができます。


paris 9.jpg桃とシャンパーニュのコンフィチュール

100%天然。
フルーツの自然の甘みや旨みをぎゅっと凝縮。
保存料や着色料は一切使用していない。


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La Chambre aux Confitures
ラ・シャンブル・オ・コンフィチュール

9, rue des Martyrs 75009 Paris

http://lachambreauxconfitures.com

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